注意!母音に挟まれた「t」は「t」の発音じゃない!
こんにちは!
PROGRESS Englishスタッフの
タツヤです!
今回は
失敗しない「t」の発音
についてお話をします!
今回紹介する方法を使えば、
これまで間違っていた発音も
すぐにネイティブ並みの
発音になり、
周りの友だちからは
「発音すごくいいね!」
「帰国子女だっけ?」
と、いわれるようになります!
逆にこれが出来ないと、
いつまでたっても発音は
日本人のままのカタカナ英語
で終わってしまいます。
では、今回紹介する
ノウハウですが、それは、
「Flapping"t"」
と呼ばれるものです!
まず、この二つを見て下さい!
- Let it be
- Let it go
この二つを
それっぽく発音すると
どうなるでしょうか?
おそらく、
- 「レット・イット・ビー」
- 「レット・イット・ゴー」
と発音する人は少ないですよね?
そう、この二つは、
あの有名なビートルズの代表曲と
アナ雪の代表曲なのですが、
それぞれ、
- レリビー
- レリゴー
と発音されますよね!
実は、これは英語ならではの
音の変化が起きているのです!
それが今回紹介する、
「Flapping "t"」
というものなのですが、
英語の音には、
こんな規則があります。
母語ではさまれた
子音の音は『ら行』の音になる
これが日本語を話す
我々からすると
最も謎な音声変化です。
先ほどの
「Let it be」と「Let it go」も、
実はこの音声変化があるので
変わった発音になっているのです!
Let it be:tがeとi(母音)に
はさまれているので、
tの音が「ら行化」する
ちなみに他にもこのような
変化は起きています!
- butter:バター
⇒バラ―
- letter:手紙
⇒レラー
- water:水
⇒ヮラー
- Peter:人名
⇒ピーラー
このら行化は、知らないと
英語リスニングをする時に
聴き取れない原因に
なることが多いのです。
日本語からすると
理解できない音の変化ですが、
アメリカ英語では
とても頻繁に起こるので、
こんな変化をするのだ、と
知っておくことは重要です!
しかしながら、
先ほども言った通り、
この音の変化が起きるのは
母音に挟まれている時だけ
に限ります!
頭に「t」が来たりしたときは
変化は起きずにいつも通り
「t」の発音になるので
注意しておいてください!
いかがでしたか?
今回は母音に挟まれた
「t」の発音について解説を
おこなってきました!
この方法をマスターすれば
ネイティブのような発音が
手に入ること間違いなしです!
必ずマスターしましょう!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。