人にオススメをする時の「had better」は間違い?これを使えば解決できます。
こんにちは!
PROGRESS Englishスタッフの
タツヤです!
突然ですが、
- You had better try this.
という英文を
あなたはどう訳しますか?
おそらく、中学、高校の頃に
「had better ~」は
「~した方が良い」と訳す
と習ってきたかと思います。
そうすると、先ほどの英文は
「これ試してみると良いよ」
と訳せそうですよね?
ですが、これ、
シチュエーションによっては
使い方が間違っている
可能性があるのです!
ということで、今回は
「~してみるといいよ」
の正しい英文の作り方
を紹介していきます!
正直、これを知らずに、
間違えたまま使っていると、
みんなの前で恥を
かいてしまうかもしれません。
ですが、ここで
正しい使い方を知っておけば、
あなたの英語の表現力の幅は
かなり広がり、
あなたがオススメしたいものも
気軽に伝えることが
できるようになるでしょう!
そもそも、ネイティブは
「had better ~」を
- 「(そうしなければ何か問題や危険が発生する。だから、)~した方がいい」
という意味で使用します。
例文を用意してみると、
「had better」は
このように使います。
- You had better go to the doctor.
「お医者さんに行った方がいいよ」
- I'd better go now.
「そろそろ行った方がいいな」
つまり、冒頭で話したように
オススメをするような
シチュエーションにおいては
「had better」は間違いなのです。
では、何かをオススメする時は
何を使えばいいのかというと、
それは助動詞の「should」です!
「should」と聞くと、
「~すべきである」のように
何か強制されているような
感覚があるかもしれませんが、
実はそうではないのです!
日常会話で使われる「should」は、
ちょっとしたアドバイスやオススメ、
または意見を言うぐらいの
「〜した方がいいよ」の意味で
使われることも多くあります。
ですから、冒頭で紹介したような
「これ試してみるといいよ」
という場合には、
- You had better try this.
ではなくて、
- You should try this.
と言うのが正しいのです。
そうすることで
ネイティブにとって、
よりニュアンス的に正しい
オススメをすることができます!
いかがでしたか?
今回はオススメをする時に使う
「should」を紹介しました!
これまで「〜した方がいい」
と言うときに全て「had better」
で表現していた方は、
ぜひ今日から早速
「should」を使ってみてください!
それでは、最後に練習です!
「このマンガを読んでみてください!」
を英語に直してみましょう!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。