純ジャパニーズの私たちが英語を話すときに忘れてはいけないこと

 

就活までに知っておきたい

⇒【1つの真実】

 

んにちは!

PROGRESS Englishスタッフの

タツヤです!

 

今回は、

純ジャパニーズの私たちが英語を

話すときに忘れてはいけないこと

についてお話をしていきます。

 

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なぜ、このことを

今回お話するのかというと、

 

私たち日本人が普段使っている

「日本語」という言語は

言語の中ではかなりフラットで

音の高低差が少ないんです。

 

ですが、英語は日本語に比べて

アクセントなどが盛り込まれていて

リズム感があるのが特徴です。

 

ですから、外国人からすると、

日本語というのは、

「感情がない」

ように聞こえてしまうのです。

 

ですから、ネイティブの英語に

近づいていくためには

リズム感を掴む必要があるのです!

 

ということで、

今回はそのリズム感を

掴む方法を紹介します!

 

もともと、

僕もこのリズム感が苦手で

英語で話をしていても

 

なかなかうまく伝えることが

できていなかったのですが、

 

今回紹介することを

意識し始めてから、

相手にも上手く

伝えることができるようになり、

 

さらには

「英語上手だね!」

と褒められるようになりました!

 

ですから、あなたもここで

そのコツを覚えて、

 

流暢な英語を話せるように

なってみましょう!

 

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では、今回紹介する方法ですが、

それは、「抑揚をつける」

ということです。

 

一口に「抑揚をつける」

といってもわかりづらいので

次のことを意識してみてください。

 

Ⅰ.基本的には下降調

問文を除いて、

音程は基本的には下降調です。

 

文の初めから最後にかけて

音程が徐々に落ちていきます。

 

日本語の場合は、

文の中であまり

音程の変化がありません。

 

  • 「この間あの最近できた居酒屋に友達と行ってきたんだ」

という台詞があったとします。

 

文の初めから最後にかけて

音程に大きな変化はなく、

スラスラと読みますよね。

 

ですが、日本語の癖のまま

英語を読んでしまうと、

かなり平らになってしまい、

英語のリズムが生まれません。

 

日本語で標準語を

話す人は音程が平らなので、

少し意識をしたほうがいいです。

 

Ⅱ.文の最後の内容語までしっかり読む

 

音程は基本的には

下降していきますが、

 

声の大きさが

だんだん小さくなっていく

わけではありません。

 

 

日本語は、だんだんと声が

小さくなっていき勢いが衰え、

文の最後の言葉は

曖昧に聞こえると思います。

 

コンビニ店員の

「ありがとうございました~」も、

最初の「あ」は強くても、

「た~」はかなり弱まります。

 

一方、英語は

内容語の一番最後の単語が

しっかり強く読まれます。

 

音程は徐々に

下がっていきながら、

最後の内容語まで

はっきり読むという感じです。

 

  • When I was little, I used to play in the park with my brother.

もちろん、

どこを強調したいかによって

一番強く読むところは

変わってきますが、

 

これを普通に読めば

「brother」

をしっかり強く読みます。

 

つまり、段々と声が

小さくなるわけではない

ということなんです。

 

この文を日本語風に読むと、

brother を読む頃には

勢いが弱くなってしまいます。

 

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Ⅲ.内容語と機能語で強弱をつける

 

内容語は、

動詞・形容詞・名詞・副詞など、

その単語1つだけで

意味を持つものです。

 

その他の単語1つでは

意味を持てないものは

機能語と言います。

 

内容語は意味を伝える上で

重要な役割を果たすので強く読まれ、

 

機能語はそれ自体では

重要でないので弱く読まれます。

 

これにより英語は

独特の強弱リズムが生まれます。

 

このことを理解して

たくさんシャドーイングや

リピーティングを行うと、

 

英語を話すときに

英語らしいリズムで

話すことができるようになり、

リスニングも少し楽になります。

 

  • I was planning to go to the cinema by myself, but my friend called me and invited me out for lunch, so I didn't watch the movie.


これを英語らしいリズムで読むと、

 

  • I was planning to go to the cinema by myself, but my friend called me and invited me out for lunch, so I didn't watch the movie.

 

内容語を強く読むと

こんな感じになります。

 

もちろん強調する内容や

個人差で強弱の度合いは

変わりますが、

だいたいこのようになります。

 

この太文字の単語だけ

読んでみてください。

 

それだけで

言いたい内容は伝わりますよね。

 

つまり内容語は

意味を伝える上で

それだけ重要なんです。

 

そして先程説明した通り、

文の最後の内容語の「movie」

も強く読まれるので、

 

だんだん勢いが消えていく

日本語とは異なるのも

一目でわかりますよね。

 

これらのことを

理解してるだけで

英語は聞きやすくなります!

 

一度スクリプトを見ながら

リスニングをしてみてください。

この強弱がよくわかるはずです。

 

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いかがでしたか?

 

今回は「英語の抑揚」

についてお話をしてきました!

 

「ネイティブに伝わる英語を話したい

でもなにをすればいいかわからない」

 

そういった方は

ここから始めてみましょう!

 

それでは最後に練習です!

こちらを読んでみてください。

 

  1. Fish and chips is a typical British food.
  2. Do you want a glass of wine?


英語らしく読むと以下のようになります。

(1) Fish and chips is a typical British food.

(2) Do you want a glass of wine?

 

発音の練習は

何度も繰り返すことが重要です。

 

ぜひやってみて下さい!

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。