TOEICに頻出!動詞の原形を求める「that」とは?(Part2)
こんにちは!
PROGRESS Englishスタッフの
タツヤです!
前回の記事では、
TOEIC頻出である、
動詞の原形になるthat説
を紹介しました!
そこでは
- 提案を表す動詞の後のthat節
- 命令を表す動詞の後のthat節
の2つを紹介したのですが、
今回は後編ということで、
- 要求を表す動詞の後のthat節
- 主張を表す動詞の後のthat節
の紹介をしていきます!
この内容を知っていれば、
TOEICのリーディングセクションで
かなり重要となる
文法問題でスラスラと
問題が解けるようになり、
その後の文章読解でも
余裕をもって解ける時間が
確保できるので、
TOEICスコア全体を
底上げすることができます!
ですが、今回紹介することが
できていないと、
文法問題で時間がとられたり、
間違いが増えてしまうので、
どれだけ勉強をしても、
TOEIC全体の底上げが
出来なくなってしまいます。
ですから、しっかりとここで
文法問題を抑えておいて、
問題をすらすらと解けるように
なっておきましょう!
実際に僕も過去には
今回紹介する内容はかなり苦手で
この問題が出題されると
いつも手が止まってしまい、
どうしても時間がとられて、
リーディングセクションでの
得点は伸びずに、
リスニングで得点を稼いでも
リーディングが足を引っ張ってしまう
状況が続いていました。
ですが、ここを抑えるだけで、
スコアはグッと上がるようになり、
ESに書いても何ら恥の無い、
むしろ堂々と胸を張って
書けるスコアをとることが
できるようになりました!
ですから、あなたも
ポイントを抑えて、
スコアアップを目指しましょう!
それでは、後編も早速
紹介をしていきます!
Ⅰ.要求を表す動詞の後のthat節
〇demand(要求する)
- She demanded that the man (should) refrain from smoking there.
(彼女はその男性にその場所での喫煙を控えるよう要求した。)
要求を示す動詞の後のthat節でも、
動詞は原形になります。
「demand of 人 that~」
の形にすると、
要求の相手を明確に
示すことができます。
上の例文を
この形を使って書きかえると、
- She demanded of the man that he (should) refrain from smoking there.
となります。
〇request(要求する)
- He requested that I (should) buy the ticket.
(彼は私にそのチケットを買ってくれるよう頼んだ。)
「request」も、
「demand」の場合と同様に、
「of 人」を付け加えることで、
要求の相手を示すことができます。
上の例文に「of 人」を加えると、
- He requested of me that I (should) buy the ticket.
という文章になります。
〇require(要求する)
- The regulations require that we (should) undergo a medical examination once a year.
(規則によれば、私たちは年に一度健康診断を受けなければいけない。)
「require」は、TOEICに
頻繁に出題される単語です。
無生物主語と共に
用いられることが多い動詞で、
「主語+be動詞+required」
(主語が要求されている)
という形で主に出題されますが、
that節を伴った形の文章で
出題されることもあるので、
どちらのパターンの問題にも
対応できるようにしておきましょう.
Ⅱ.主張を表す動詞の後のthat節
〇insist(主張する)
- The vice-president insisted that Ms. Suzuki (should) be promoted to section manager.
(副社長は鈴木さんを課長に昇進させるべきだと主張した。)
主張を表す動詞の
後に続くthat節でも、
動詞は原形になります。
「insist」は、
主語の要求や願望を
主張するという意味なので、
that節の主語に続く動詞は
「should+動詞原形」の形になり、
さらに「should」が省略できる
という風に覚えておきましょう!
いかがでしたか?
今回も、
動詞の原形を求める「that」
についてお話をしてきました!
今回のことを抑えておけば、
TOEICの文法問題は
かなり楽になります!
絶対に覚えておきましょう!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。