あなたは大丈夫?アメリカ英語とイギリス英語の違い!
こんにちは!
PROGRESS Englishスタッフの
タツヤです!
今回は、
アメリカ英語と
イギリス英語の違い
についてお話したいと思います!
あなたは、英語には
国や地域によって使われる
英語がことなるというのは
知っていましたか?
例えば、ヨーロッパやアフリカ大陸の
英語を使う国では
主に、イギリス英語が使われます。
一方、アメリカ大陸や一部の
アジアの国では
アメリカ英語を使う場合が多いです。
となると、もしあなたが将来、
『英語を使って仕事がしたい!』
『留学に挑戦してみたい!』
と思うのあれば、基礎知識として、
その国で使われる英語をある程度、
知っておいた方がいいですよね!
逆に知らないまま、その国に
訪れることになって、
いざ到着して、せっかく覚えた英語
があまり通じなかったら
それまで勉強した苦労が
報われないですよね!
だからこそ、ここで
アメリカ英語とイギリス英語の
違いをあらかじめ把握しておき、
目的に合わせてこの先の
学習につなげましょう!
そもそも、あなたがこれまで
中学、高校で学んできた英語は
主にアメリカ英語なのですが、
その中で一部イギリス英語も
混ぜて学んできたと思います。
たとえば、
『秋』という単語は
- Autumn
- Fall
の2つがありますよね!
この2つ、
どちらがアメリカ英語か
わかるでしょうか?
答えは、
『Fall』がアメリカ英語です。
この他にも、文法などにも
この2つの英語の違いはあります。
それでは、2つの英語を比較して
見ていきましょう!
①発音の違い
まず、発音の違いからですが、
アメリカ英語の発音の特徴は
ロウティック・アクセント
というもので、
『r』の発音を
はっきりとさせます。
一方イギリス英語では、
後に母音が続かない『r』は、
一部例外を除き発音されません。
そのため、『father』と『farther』、
『poor』と『paw』が同じように
聞こえることがあります。
他にも、イギリス英語は
子音をはっきり発音しますが、
アメリカ英語は単語の末尾の音と、
その直後の単語の頭の音が
つながって違う発音になります。
例えば、『water』
という単語を発音する時、
アメリカ英語では、
『ウォラー』
に近い発音になりますが、
イギリス英語では、
『ウォター』に
に近い発音になります。
②文法の違い
次は文法の違いについてですが、
イギリス英語は文法がきれいで
しっかりと使い分けがされます。
なので、一般的に、
イギリス英語はアメリカ英語よりも
フォーマルであるとも言われます。
イギリス英語の
使い分けでよくあるのが、
過去形と完了形を
区別することです。
例えば、物をなくし、
今も見つかっていない
というシチュエーションでは、
アメリカ英語は過去形で通じます。
- I lost my wallet.(米)
(私は財布をなくしました)
一方、イギリス英語では
現在も見つかっていないことを
伝えるには現在完了形を使います。
- I have lost my wallet.(英)
(私は財布をなくし、まだ見つかっていません)
イギリス英語では、
alreadyやyetといった副詞は、
以下の例のように現在完了形
とともに使うのがルールです。
- I have already met him.(英)
(彼にはもう会いました)
一方、アメリカ英語では
これらの副詞を過去形の文で
使っても問題ないとされています。
- I already met him.(米)
(彼にはもう会いました)
③単語の違い
最後に紹介するのは
単語の違いについてです。
アメリカ式と、イギリス式では
冒頭でも紹介したように
単語にも違いがあり、
単純に単語そのものが
異なるパターンもあれば、
語尾だけが変化する
場合もあります。
語尾が変化するパターンは
アメリカ英語の
[-or] [-er] [-ze]が
イギリス英語だと
[-our] [-re] [-se]
になるものです。
例えば、
アメリカ英語の『theater』は
イギリス英語なら『theatre』
となります。
他には、一つの英単語で
異なる意味を表す場合もあります。
例えば、『Football』
という単語がありますが、
イギリスでは、
いわゆるサッカーを表し、
アメリカだと、
アメリカンフットボールなので
異なるスポーツとなります!
いかがでしたか?
ここでは紹介しきれないほど
この2つの英語には
多くの違いがみられます!
もし、この先、留学をするとしても、
行先1つで、覚えるものは異なるので、
しっかりと自分の必要な方を
調べておきましょう!
それでは最後に、
アメリカとイギリスで
意味の異なる単語を
1つ調べて復習しましょう!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!